弊社はイービーエスグループの一員として、2007年3月9日付で情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS: Information Security Management System)に関する国際規格である「ISO27001」(※1)を取得しました。弊社では機密性の高いお客様の個人遺伝情報を取り扱うサービスを提供しております。質の高い情報セキュリティマネジメントシステムを構築し、お客様からの信頼を得ることが認証取得の目的です。今後もお客様の信頼にお応えできるよう、さらに質の高い情報セキュリティマネジメントシステムの構築・維持に向けて取組んでまいります。
※1. ISO27001:情報セキュリティマネジメントの規格
■認証登録概要
事業所 : 株式会社ハーセリーズ・インターナショナル
登録範囲 : 生体試料分析による遺伝子検査および結果レポート業務、
遺伝子検査キットおよびサプリメントの販売
初回認証登録日 : 2007年3月9日
有効期限日 : 2025年3月8日
登録番号 : C2022-04916-R1
規格正式名称 : ISO/IEC 27001:2013
認証審査機関 : ペリージョンソン レジストラー
[審査登録証]
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◎情報セキュリティ基本方針
1.当グループは、収集した個人情報及び企業の機密情報、外部から預託された情報を厳正な管理の下、安全に蓄積・保管し、不正アクセス・紛失・破壊・改ざん・漏えいなどに対して合理的な安全対策を講じます。
a.管理者の任命と義務
当グループは、ISMSを推進する体制として、情報セキュリティ運営委員会を中心とした管理体制を整備する。
情報セキュリティ運営委員会は、情報を不正な暴露・改ざんやサービスの妨害から保護・維持するために、
情報セキュリティポリシー及びISMSの定期的な見直しを実施するものとし、実施責任者として、情報セキュ
リティ管理責任者を設置する。
b.監査
情報セキュリティ運営委員会は、情報セキュリティポリシー及びISMSが遵守されていることをシステム監査、
内部監査、外部審査により定期的に検証する。
c.セキュリティ対策
当グループは、取り扱う情報資産に応じて、適切な情報セキュリティ対策を実施する。
d.コンプライアンス
当グループは、あらゆる側面で法規制遵守に基づく適正な業務を遂行することを、一人一人が自覚を持って取り
組む。これらの法規制は単に情報セキュリティのみにとどまらず、国内・外の全ての該当法規制と、顧客との
取り決め、諸契約や覚書等で取り交わした約束事などの、当グループが遵守しなければならない全ての規制を
対象として考えることとする。
e.従業員の義務
情報セキュリティポリシー及びISMSで定められた規定は全従業員がそれらを確実に遵守できなかった場合及び
違反した場合には、罰則を与えるものとする。
f.情報の特定と対策
情報セキュリティ運営委員会は、当グループにおける秘密情報や、プライバシー関連情報を特定し、その保護の
ために最適な情報セキュリティ対策を実施する。
g.個人情報保護
当グループは、個人情報保護法に準じて個人情報を取り扱うものとする。
h.機密情報管理
当グループは、個人情報保護法、薬事法、及び、経済産業分野のうち個人遺伝情報を用いた事業分野における
個人情報保護ガイドラインに準じて顧客及び当グループの秘密情報を管理するものとする。
i.著作権保護
当グループは、著作権法に準じて著作物を管理するものとする。
j.情報セキュリティの推進
当グループの情報セキュリティについては情報セキュリティ運営委員会で推進を図るものとする。
k.情報セキュリティ教育
情報セキュリティに関する教育・訓練活動は、情報セキュリティ運営委員会で推進を図るものとする。
2.当グループはセキュリティポリシーの実効性を確保するため、又、不正アクセスされること及び不正アクセスに
よって他の情報処理システムに対して被害を及ぼすことを防ぐため、ネットワークの監視、セキュリティポリシー
の遵守状況の確認などの必要な措置を取ります。また、障害及び緊急事態が発生した際の迅速な対応を可能とする
ための対策に努めます。
3.情報セキュリティ確保の施策に関する教育、有効性の評価、遵守状況の監査を行うことによって、常に情報
セキュリティの水準を維持、向上します。
イービーエスグループ
株式会社ハーセリーズ・インターナショナル
代表取締役 道下太英子2016年10月1日
7版
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